月を最も美しく観賞できる9月…ハーベストムーン(9月の満月)は、もうご覧になられましたか?
ファーストフードやファミリーレストラン等でも、“お月見メニュー”が、秋の風物詩の定番メニューになり、食欲をそそる秋になりそうです。
さて、先日、年長児(はち組さん)が一日特別な日を迎える『はちぐみフェスティバル』を開催しました!
以前は、一泊二日のお泊り保育を行っておりましたが、コロナや災害等で見直し、このような行事へと変えていきました。内容が違っていても、全職員が携り、“年長児一人ひとりが楽しめる、心に残る行事にしたい”という職員の思いは一緒です。
毎年、クラスのはやりものを見出し、テーマを決めていき、今年の年長児は、絵本「ミッケ!」が大人気ですので、テーマはそれに決定!
ちなんだアトラクション等々、内容を担任と係担当の職員が主となって、職員で練っていきます。
そんな愛情たっぷりで出来上がった『はちぐみフェスティバル』の様子を下記にお披露目します。(当日は、雨天のため、一日室内での活動となりました。)
追伸…こんなに大きくなりました~!
保育園で最高学年になる年長児クラスは、小学校入学へと繋がる大事な一年です。基本的な生活習慣が身に付き、身の回りのことを自分で行えられ、生活の見通しをもち、自ら選択して行動を起こします。そういった自我の発達や自立心の芽生えから、年長児特徴の「中間反抗期」が始まります。心も言葉も成長をしている証ですので、命令口調は避け、こどもの意見を尊重し、対話を重視し、心のイライラを受け止め、解決方法を一緒に見出し、愛情を伝えていく関わり方をつつじ保育園は、心がけております。
自分の思いや気持ちを言葉で表現し、こども同士のコミュニケーションを高めていくことで、“協力性” “協調性” を養い、“社会性”が育みます。そして何よりも「人の話を聞く力=理解しようとする力」を身につけていくことが、就学に向けての保育の役割として、最も大切なことかと思っております。
身長もグンと伸び、一番高いお子さんは、124.4cmもあるのですよ!
乳児さんを見ていますと、どんな年長さんへと成長をしていくんだろうと、楽しみでならない私たちです。